20年以上吸い続けてきたタバコ。体は至って健康。よく肺がんのリスクが高まりますとかってあるけど、別に辞めなくてもいいんじゃないか。要は気持ちの問題で、害はないと思ってる自分は大丈夫なんじゃないだろうか。いろいろ調べてみたのでご紹介します。

禁煙はがんばってでもした方がいいのか?

タバコは百害あって一利なしと言われています。
つまり、どんなに言い訳しようと、無理矢理効用を並べ立てても、所詮害しかないということなのです。
ですから、禁煙はできるだけ早い内に、がんばってでもした方がいいのです。
愛煙家が必ず言うことに、気分転換にいいんだがあります。
また、国のために税金を納めているんだがあります。
がんになる確率は喫煙者と禁煙者とさほどパーセントは変わらないとも言います。
挙句の果ては、自分で責任を取るし、人に迷惑をかけていないとも言います。
本当にそうでしょうか。
気分転換になるというのは一種の錯覚で、何かからの一時しのぎの逃げや方向転換をしたつもりになっているということです。
言いすぎかも知れませんが、麻薬のような効用なのです。
本当に気分転換を図るのであれば、他の健康的なことで行うことを考えなくてはなりません。
税金も確かに納めていることにはなりますが、健康を害して医療費負担を増やすのは矛盾した話です。
もっと建設的な行為で税金を納めた方がいいのです。
がんにかかる確率は見かたもよりますが、差があることは確かで、特に本人対本人という捉え方をすれば、吸わない方がかかる確率はぐんと減ります。
人に迷惑をかけていないなど嘯くのは言語道断です。
受動喫煙で、周囲の人は迷惑千万です。
仮に百歩譲って、何らかの効用があるとしても、最期の自分の姿を想像してみれば分かります。
間違いなく、高齢になるとせき込みます。
ごほんごほんと嫌な感じの咳が続くことになります。
そして、いずれは自分がつけたタバコの火を消せなくなります。
歳をとれば、誰しもが指の震えが起きたり、認知症になることは間違いないことです。
その万が一のときは、火災などを起してしまったりして、間違いなく家族や周囲の人に迷惑を掛けることになります。
そうなってからでは遅いのですから、禁煙はがんばってでもした方がいいのです。

禁煙するメリットって何?

禁煙すると具体的にどのような兆候が見られるのでしょうか。
まずは喫煙していた頃に比べて体調が良くなるということではないでしょうか。
まず鼻が回復します。
回復するとはどういうことかと言いますと、喫煙していた時に感じなかったニコチンの臭いがよく分かるようになります。
そして今度はこの臭いが嫌になります。
そればかりか場合によってニコチンで鼻が痺れるようになります。
体調がよくなるのはこれだけではありません。
息切れも少なくなります。
喫煙中は走るとすぐに息切れをすることが多いものですが、タバコをやめてしばらくすると駅の階段を上ってもあまり息切れしなくなります。
もちろんご高齢であったり、元々何らかの病気を持っている場合は例外ですが、日常生活を普通に送る程度の健康状態であれば禁煙によって格段に息切れが少なくなります。
なお息切れが全く無くなるということはないので注意してください。
このように禁煙すると鼻が良くなったり、息切れが少なくなったりと体調面が改善してくるのですが、だるさについても同様のことが言えます。
特に喫煙中は床に座った状態から立ち上がる際にふらつくことがよくあるのですが、禁煙すると立ち上がった時に体勢が崩れなくなります。
次に体調面と関係があるかどうかはわかりませんが禁煙で味覚がはっきりしてきます。
細かい味がわかってくるのです。
そのため、タバコをやめる前と後では食べ物の好みが一部変わる可能性があります。
これは悪い意味ではなく、味覚がはっきりしたことで以前よりも減塩になったり、あっさりした物を好むようになるのです。
あとタバコを吸っているとどうしてもコーヒーが欲しくなったりしますが、禁煙により1日に飲むコーヒーの量が自然に減るのでより健康的になります。

禁煙によって溜まるストレスの解消法

禁煙を始めても、すぐに再び吸ってしまい、長続きしないという悩みを抱えている方は多いものです。
そこで、どのような方法が効果的であるのかを事前に調べておくことが求められます。
禁煙を達成するためにポイントになるのは、自分の意志で禁煙するという決意をすることです。
他人に言われることで禁煙を開始するという方は多いのですが、心理学的に人間は人から言われたことを長続きさせるのは難しいと言われています。
当事者が煙草に対する気持ちを整理した上で、取り組まなければなりません。
ただし、気持ちを整理するためにもポイントがあります。
有効的なのは、理由を考えてみるということです
理由を考えるということは、自分のことを客観視する必要がありますが、難しく考える必要はありません。
本人を含めた家族や周囲の人々の健康維持や煙草代の節約、階段を上った際に息切れしたくないなどどのようなことでも良いのです。
効果的なのは、理由のみを考えるのではなく、加えて禁煙に成功した自分を連想してみるということです。
喫煙していると、つい無意識のうちに喫煙スペースを探してしまっているものです。
人間は、探しものをしている時に落ち着きがなくなってしまうので、常に喫煙スペースを探し求めているということは精神衛生上好ましくありません。
当然、禁煙している時は煙草を吸っていないことになるので、衣服や毛髪に臭いが付着してしまうこともないのです。
つまり、臭いにより周囲の人々に不快感を与えることが解消されます。
もちろん、タバコを持ち歩くことすらなくなるので、鞄の中にライターなどの喫煙具が散乱したり、葉が散らばり不衛生になるということもありません。
こうした事を具体的に考えてみると、効率的に禁煙できます。